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三勝
 

三勝ゆかた博物館外観

勝(すぐ)れた生地に、
卓越な勝(すぐ)れた意匠を、
他に勝(まさ)る技法で染め上げる。
という3つの「勝」を誠実に貫き、高品質の製品をお届けする事を志としているブランド。


「三勝」は、化学染料や新しい染色技法など、合理的に着物をつくることが流行した時代にも妥協せず、すべて手作業による昔ながらの染色技法にこだわり続けてきました。


長板中形の染色

三勝では「長板中形(ながいたちゅうがた)」という技法が持ち入れられています。
「長板中形」は、型付けに6mほどの長板を用い、生地の表裏両面に型を置いて細かな柄を継ぎ目なく染色するもので、表裏の文様を合わせる修練が必要なうえ、小紋より二倍手間がかかるという高度な技法です。白地に藍、藍地に白―。江戸時代中期に完成したきっぱりとした藍染が涼感を誘う長板中形のゆかたは、三勝が最も得意とし、人間国宝・清水幸太郎の技を受け継ぐ両面型付けのゆかたです。
藍一色のみで染め柄を引き立て、歩いた時には裏の柄が見え隠れする、そんな長板中形の繊細で上品な美しさこそ、まさに江戸の粋そのものだといえるでしょう。



創業百余年を迎え、長板本染、中形注染、正藍染は、工場、職人ともに限られた数しか残らない状態ですが 先達が創意工夫、研鑽してきたゆかたの染色技術の継承を行っている、大量生産しない逸品ゆかたです。

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